栄養ドリンクにアルコールが入っているから飲酒運転になってしまうのか?と気になってる人は結構いるようですね。
たしかに栄養ドリンクにはアルコールが入っているので、どうなの大丈夫なの?ってことを解説していきます。
飲酒運転になりません

大丈夫です。問題にならない微量です。
栄養ドリンクに含まれるアルコールは本当に微量です。
医薬部外品の多くは添加物の扱いで0.2ml以下です。つまり大体(100ml瓶)は0.2%以下ということです。安心して下さい、この量では影響はないので大丈夫です。
この時点でオチがついてますが、具体的にどう大丈夫なのか続けるので見て欲しいです。
アルコールが運転に与える影響の調査研究(警察庁)


(車通勤)
そうは言っても不安やねん!何か根拠はないかい!

探したら警察の資料がありました(安心)
ちゃんと警察の方が実験なさっておりました。やったで。
警察庁が行った「アルコールが運転に与える影響の調査研究」によると、
( https://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/insyuunten/koutsuuziko-kenkyu.pdf )
奈良漬けやノンアルコールビールや栄養ドリンクを摂取し、20分後にある呼気アルコール濃度検査を行ったが検知されなかった。
と、記載されています。また運転能力にも問題はなかったという事も記載されています。
普通に大丈夫です。問題あったら栄養ドリンク業界に激震です。
問題あってコンビニからなくなったら咽び泣きます。
容量用法を守った上であれば、問題ない
とはいえ微量には入っていますので、容量用法は守るのが吉です。
ただ、SNSで「俺は守らないぜ」「15本飲めば15倍の効果」といったヤバイ人もたまにいます。そうなるとどうなるのか?
この飲みすぎた場合には、アルコールが問題になるより前にカフェインの取りすぎの方で体調に影響が出る方が早いです。
栄養ドリンクのアルコールに神経をとがらせる必要性はないです。
普段合わせて飲んだコーヒー等でカフェインを取りすぎて、
体調に違和感を感じた際は車の運転は控えましょう。

エイヨウの知人にカフェイン剤の取りすぎで病院に搬送された人がいます
(※あまりにも取りすぎました、通常の範囲では問題ないです)
少し気を付けたほうが良い場合もある

医薬品・医薬部外品の場合、アルコールは添加物(0.2ml以下)扱いですが、清涼飲料水ですとその限りではありません。本当、製品によって成分が全然違います。
清涼飲料水扱いの「タフマン」という商品の場合、アルコールは0.7%も入っています。
それでも、ビールの5%に比べれば格段に低いですし、ノンアルコールビールも物によってはこの程度入っている事もあるので、単体では問題ではありません。
ただし、飲む量を増やす以外にも他にアルコールを含むチョコレート等、総量が基準値を超えれば検知される場合もありますのでそういった部分で気を付けましょう。

何事も取りすぎ、飲み過ぎは駄目ってことなんやね
ちなみに私の友人でアルコールに弱い人がいるのですが、ウィスキーボンボン(洋酒入りチョコレート)の食べ過ぎで酔いました。たまにいますよね、物凄く弱い人。
下手をすると栄養ドリンクの飲み過ぎで酔う人もいるのかもしれません。(容量は守ろう)
「タフマン」のアルコール含有量は0.9%という情報がありますが、 2017年5月1日の商品リニューアルに伴い0.9%→0.7%に変更されています。
情報元
( https://www.yakult.co.jp/news/file.php?type=release&id=148964647748.pdf )
お酒じゃないのにアルコールが…?
日本の法律ではアルコール含有量1%未満はお酒扱いにならずに、清涼飲料水として販売できます。
ドライバーの味方ノンアルコールビールも、清涼飲料水扱いです。
海外品だと0.1~0.9程度のアルコールが入っていたりします。意外と微量ではありますがアルコールが含まれている商品は多いです。
日本のノンアルコールビールは0.0%が多いですが、0.0%以下で入っています。ここまでくるともう入ってないも同然なので気にする必要はないです。
というか、なぜアルコールが入っているの?
これにつきましては、調べても全然情報がないので製造元に聞きました。
「製造」する際に必要な物だそうです。
まとめ
栄養ドリンクのアルコールの量は微量なので気にする程ではありません。
要するに容量を守っていれば大丈夫です。ただそれでも気になってしまう方は、お菓子や飲み物のラベルに記載されている成分表にアルコールがどの程度入ってるか確認して下さい。
容量用法を守って、楽しく栄養ドリンクを飲みましょう。
COMMENT