栄養ドリンク「オロナミンC」は一度は飲んだことがあるはず
CMも多くされており、「元気ハツラツ!」なキャッチコピーでお馴染みかと思います。
当記事では、この商品のコンセプトや成分・価格の説明、味のレビューを行っています。

オロナミンCを注文してから読むのもアリですよ
オロナミンCの特徴
大塚製薬が1965年に発売した歴史ある商品。
名前からも少しわかりますが「ビタミンC」配合と「炭酸」が特徴です。
キャッチコピーは「元気ハツラツ!」
一時期「元気ハツラツぅ?」と疑問形になっていましたが、最近元に戻っています。
エイヨウも当時CMを見ながら「なぜ疑問形…?」ともやもやしていました。

疑問形はアカンかったんやな…
分類は清涼飲料水、コンビニでも基本置いてありますし、自動販売機でも売っています。
基本的にジュースと同じように扱われていますので、気軽に飲めます。
元々は医薬品ドリンク剤として出る予定だった
今でこそ、ジュースような身近な存在になっていますが、元々は医薬品で販売する予定で国に申請が出されていました。
しかし、当時としては画期的すぎる「炭酸」の存在が「医薬品」としては認めれず、結局食品(清涼飲料水)として販売される事になった経緯を持っています。
そのため、下記にて成分を記載していますが、かなり医薬部外品の栄養ドリンクに近い成分を持っています。
オロナミンCはエナジードリンク?

オロナミンC、実は少ないですがカフェインが入っています。
そのため、炭酸・カフェイン入り要素から「エナジードリンク」といえるかもしれません。
ただ、元々エナジードリンクにハッキリした定義はありません。
「エナジードリンク」という名前を生み出した商品「レッドブル」より前に生まれており、そもそもドリンク剤として生まれているので「栄養ドリンク」とするのが無難でしょうか
オロナミンCの名前の由来
大塚製薬の大ヒット製品「オロナイン軟膏」の「オロナ」に、豊富に含まれた「ビタミンC」の「ミンC」をつけたもの。
https://www.otsuka.co.jp/orc/sp/museum/history/ 大塚製薬 オロナミンC博物館より 引用
同社販売の「オロナイン軟膏」の「オロナ」と成分の「ビタミンC」の「ミンC」を合わせて
「オロナミンC」
軟膏から飲み物の名前を取っているのに違和感を感じるかもしれませんが、医薬品で発売する予定だったことを考えるとよくある命名パターンだと思います。
ちなみに、正式名称は「オロナミンCドリンク」です。
CMでは「ドリンク」が省略されているので、エイヨウも「オロナミンC」が正式名称だと思っていました。

既存製品から名前を取り入れるパターンは結構あるんやで

名前以外にも「卵黄」「牛乳」などを混ぜて飲む。
新しい楽しみ方としてオロナミンCカクテルをCMで放送するなど、歴史が長いだけあって色々と面白いエピソードを持っていて面白いです
オロナミンCのコンセプト

オロナミンCドリンクにはカラダに必要な5大栄養素のひとつ、
https://www.otsuka.co.jp/orc/product/ 大塚製薬 オロナミンCドリンク 製品情報より
ビタミン群(ビタミンC、B2、B6など)が含まれています。
オロナミンCドリンクの黄色はビタミンB2本来の色です。小さなお子様から
年配の方まで飲みやすい、120ml入りの適量サイズです。
カラダに必要なビタミンCとビタミンBを幅広い方に飲みやすく…という事ですね。

実際ほんま飲みやすいしな
オロナミンCの成分(120ml中)

エネルギー | 79kacl | |
タンパク質 | 0g | |
脂質 | 0g | |
炭水化物 | 19g | |
食塩相当量 | 0g | |
ビタミンB2 | 2.4mg | 肉体疲労時に不足しがちなビタミン |
ビタミンB6 | 4.9mg | 肉体疲労時に不足しがちなビタミン |
ナイアシン | 12mg | 皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養 (ニコチン酸とニコチン酸アミドの総称) |
ビタミンC | 220mg | コラーゲンの構築の際に補酵素として機能する 様々な生体機能に関与。 220mgはレモン11個分 |
糖類(砂糖(国内製造)、ぶどう糖果糖液糖)、ハチミツ、食塩/炭酸、香料、ビタミンC、クエン酸、カフェイン、ナイアシンアミド、ビタミンB₆ 、ビタミンB₂ 、溶性ビタミンP、イソロイシン、トレオニン、フェニルアラニン、グルタミン酸Na
カフェイン(18mg)
意外と知らない人が多いかもしれませんが、覚醒作用のあるカフェインが18mg入っています。
ただ、医薬部外品の栄養ドリンクが50mg程度でコーヒー1杯分に近く、それと比較すれば多くはありません。紅茶を飲むよりも少ない量ですね(紅茶の場合、飲む量も多いため)
ナイアシン
皮膚や粘膜の健康を維持を助ける栄養素で、 ビタミンB複合体の一つです。
ビタミンC(220mg)

ウリとなっているビタミンCは220mgとレモン11個分入っています。
女性にお馴染みのコラーゲンの生成に必要であったり、体内の調整に必要な成分ですね。
Cだけに限らず、栄養ドリンクでお馴染みのビタミンBもそれなりに入っています。

超気軽に飲めるお手軽栄養ドリンクやなぁ
カフェインの含有量はネットでは18mg入っているとだけ書かれた記事が多く、情報源の記載があらず信用が出来ませんでした。そもそも公式サイトに書いておらず、確かな情報源がなかったので、お問い合わせに電話して確認しました。これで一安心です。
オロナミンCの価格
1本150円程と一般的な価格です。ジュースと同じです。
10本セットだと約900円程の価格(1本90円)。

のどが渇いた際にふらっと自販機で買えます
エイヨウの味レビュー


色は黄色ですが、透明感はないタイプ、ジュースによくある色ですね
香りは薄く甘い匂い
味
一口飲み「飲みやすい、美味しいわこれ」
トゲのないまろやかな甘さに口を楽しませてくれる強すぎない炭酸
後味も甘さを残しつつ炭酸と薄っすらの酸味によって非常にサッパリします。
ベースはビタミン系の味です、ハチミツが入っているのもあるためか、まろやか甘みのあるビタミン系の味となり、独特と味わいになります。
ビタミン系の味というと、甘みが抑えられた薄めや酸っぱい物をイメージしますが、オロナミンCはそんなことはないのでご安心下さい。
とある記事で外国人がエナジードリンクのレッドブルみたいという感想だったと読んだことがありますが、言われてみると、強い甘みを抑えて炭酸を薄め、若干ハチミツっぽくしたらこんな感じにな……るのか?
エイヨウは好きです、120mlではなく500ml以上で飲みたいです。
基本誰でも飲めます、飲みやすいですしクセもない、甘すぎもしないので、万人におすすめ。
よくある栄養ドリンク味(医薬部外品)は好きですが、やはりクセの強い物や味に拘ってない物が多いので、それに比べて味をメインで戦っている清涼飲料水は違いますね。

120mlじゃ少ない…もっと飲みたい…
総評

成分は清涼飲料としては多め、価格はジュースと同じで手ごろ
味は甘いビタミン系の味で、まろやかな甘みと炭酸です。
ビタミンCも取れるのに、その辺のジュースに負けない美味しさ
種類│清涼飲料水
成分│多め
濃厚さ│普通
味わい│まろやか
味特徴│まろやかな甘みと程い良い炭酸
味割合│甘み:8.5 苦み:0 酸味:0.5
(※足して10にならない場合もあります)
価格│1本150円程 10本セット:900円程~(約1本90円)
容量│1本:100ml 容器│瓶
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